北京
PM2.577
23/19
北京で4日間にわたって行われた中国共産党第19期中央委員会第4回全体会議(第19期四中全会)が31日、閉幕しました。会議は、『中国の特色ある社会主義制度の堅持・改善および国家管理システムとガバナンス能力の現代化促進に関するいくつかの重要な問題に対する中国共産党中央委員会の決定』を審議、採択し、習近平中国共産党中央委員会総書記が重要な談話を発表しました。
会議は、中国の特色ある社会主義制度は、中国共産党と人民の長期にわたる実践と模索の下で形成された科学制度体系、すべての国家管理活動の基準となるものと提起されました。さらに、国家制度と管理体制は、政治的安定、人民による国家発展および一致団結した行動などの面において顕著な優位性を有すると指摘されました。
会議はまた、中国の特色ある社会主義制度の堅持・改善および国家管理システムとガバナンス能力の現代化促進目標は、中国共産党成立100周年にあたる2021年までに、各分野における制度をより整備し、成果を出すこと、2035年までに制度を十全化し、国家管理体系とガバナンス能力の現代化をほぼ実現させ、新中国成立100周年の2049年に完全に実現し、中国の特色ある社会主義制度をより強固にし、優越性を充分に発揮できるようにすることだと明らかにされています。(怡康、森)