北京
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関連報道によりますと、ソロモン諸島は、中国の会社がソロモン諸島セントラル州と結んだ島嶼開発協定を中止させたことについて、エスポー米国防長官は25日声明を発表し、「ソロモン諸島の決定を歓迎し、これは主権の透明性と法の支配を強化する重要な決定だ。中国が経済的及び軍事的手段を使い、その影響を拡大することを非難する」と述べました。
これを受けて、中国外交部の耿爽報道官は29日に開かれた定期記者会見で、「中国政府は中国企業に対しては、常に国際ルールや現地法律を遵守する上での対外投資と協力を求めている」と述べました。
耿報道官はまた、「我々が把握している情報では、ソロモンの地方当局が中国の会社との協力展開において、事前にソロモン中央政府に届出を提出していなかったことから、現在、当該協力案件はソロモン中央政府に中止を命じられた。関連する中国の会社がソロモンサイドと意思疎通を図り、関連問題を適切に解決することを勧める」と指摘した後、「中国の会社は、太平洋島嶼国を含めた海外での投資や協力のチャンスを探る中でハプニングが起こるかもしれないが、それはいずれも大げさに取り上げるほどのことではない」と強調しました。(任春生、Yan)