北京
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中国共産党第19期中央委員会第4回全体会議が10月28日から31日にかけて北京で行われます。今大会では、中国の特色ある社会主義制度の堅持と改善を研究し、国家管理システムと管理能力の現代化を推し進めるなど、いくつかの重要な問題に焦点を当てた討論が行われる予定です。
現在、中国は中華民族の偉大なる復興における重要な時期を迎えています。中国共産党第19回全国代表大会では、2035年までに社会主義の現代化をほぼ実現し、2049年までに社会主義の現代化強国を作り上げるという二段階の戦略目標を提出しました。
専門家たちは、今回の討論がその二段階の戦略目標の実現にとって、非常に意義深いものになるだろうとの見方を示しています
中国共産党中央党校(国家行政学院)の竹立家教授は「2035年までに社会主義の現代化をほぼ実現するための前提の一つが、国家管理システムと管理能力の現代化である。これは、制度と能力の保証である。今回の会議で国家管理システムと管理能力に重点を置くことは、非常にタイムリーで、必要性のあることだ」と語りました。(李、謙)