北京
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王岐山国家副主席は日本政府の招きに応じ、習近平国家主席の特使として21日から25日にかけて日本を友好訪問し、22日に東京で行われた徳仁天皇の即位礼正殿の儀に参列しました。また、訪問期間中に安倍晋三首相、麻生太郎副首相兼財務大臣とそれぞれ会談しました。
王特使は、習近平主席と彭麗媛夫人からの徳仁天皇と雅子皇后への祝賀のメッセージと、明仁上皇と美智子上皇后へのあいさつの言葉を伝えました。これに対して、徳仁天皇は天皇夫妻と上皇夫妻から習主席夫妻へ向けた感謝と祝福の意を伝えました。
安倍首相との会談では、王特使は習主席と李克強総理からのあいさつを伝えた上で、大型台風によって大きな被害を被った日本に対する見舞いの意を示しました。その上で、「今年6月に習近平主席と安倍晋三首相は、新時代にふさわしい両国関係の構築を進めることで一連の合意に達し、中日関係は新たな発展のチャンスを迎えた」と示し、「習主席は、来年春に日本を公式訪問することに原則的に同意している。訪問の成功に向けて、両国は密接な意思疎通を保ち、適切かつ有利な環境とムードを盛り上げていく必要がある」と強調しました。
これに対し安倍首相は「日本は、習近平主席の来年春の公式訪問を心待ちにしている。台湾問題を含む敏感な問題には適切に対応して、中国と共に美しく、調和の取れた、未来志向で活力に満ちた両国関係に向けて取り組んでいきたい」と日本側の姿勢を示しました。
また、麻生財務大臣との会談で王特使は「中国は日本と共に、未来に向かってチャンスを確実に掴むとともに、財政と金融面における協力など、各分野における協調と意思疎通に力を入れて、両国関係をより高いレベルに引き上げたい」と示しました。
これに対して、麻生財務大臣は「両国間の真摯的かつオープンで、前向きな交流は両国関係にとってプラスになる。日本は現在、習主席の来年の訪問のために、追い風となる雰囲気作りに取り組んでいる」と表しました。
訪問期間中、王特使は菅義偉官房長官、福田康夫元首相、自民党の二階俊博幹事長、北海道の鈴木直道知事らとも会談しました。(朱、謙)