北京
PM2.577
23/19
韓正中国共産党中央政治局常務委員・国務院副総理は22日、山西省太原でエネルギー低炭素発展フォーラムの開幕式に出席し、習近平国家主席の祝賀メッセージを読み上げ、基調演説を行いました。
韓副総理は、「習主席がメッセージを送ったのは、エネルギーの低炭素発展を非常に重視する中国政府の姿勢を示すものだ。習主席の『4つの革命、1つの協力』(エネルギーの消費革命、供給革命、技術革命、体制革命と国際協力)というエネルギー戦略の指導により、中国はエネルギーの生産や消費の革命を深め、クリーンで低炭素への転換を速めて、著しい成果を収めた」と述べました。
韓副総理はまた、「世界最大のエネルギーの生産国・消費国である中国は、エネルギー革命を続け、質の高い発展を促し、経済や社会の持続的で健全な発展を強く確保していく。エネルギーの消費革命を揺るぐことなく堅持し、エネルギーのクリーンで効率的な利用を進めて、省エネを優先する戦略を全面的に履行し、省エネ社会の構築を加速していく。エネルギーの供給革命で質や効率を高め、多元化した供給に基づいてエネルギー供給を保障していく。技術革命の面でコア技術の自主的イノベーションを強化し、エネルギーと情報技術の融合を促進する。体制革命では市場化改革を促し、エネルギー価格の形成メカニズムを整えていく」と強調しました。
なお、今回のフォーラムは「エネルギー革命、国際協力」をテーマとし、20余りの国や国際組織から800名以上の代表が参加しています。(Mou、森)