北京
PM2.577
23/19
外交部の華春瑩報道官は21日の定例記者会見で、「暴力的な活動には、一つの基準、一つの態度で対応すべきだ。二重基準をとり、見逃すようでは、結局は互いに傷つけるほかない」と述べました。
このところ、スペインのカタルーニャやイギリスのロンドンで発生しているデモ活動は、香港の状態と似てきており、特に放火や空港の占領、店への破壊行為などの暴力が発生しています。デモ隊参加者は「香港を真似し、第二の香港とする」と公言していますが、西側の政治家やメディアは控えめあるいは沈黙しています。香港で発生すれば「民主と自由」、西側で発生すれば「暴力沙汰」と見なしています。
これに対して華報道官は、「暴力的活動について、西側の政治家やメディアは発生した場所によって態度を変えている。いわゆる民主や人権は単に香港問題に干渉する口実に過ぎないことが改めてわかった」と指摘しました。(玉華、森)