米エネルギー省のペリー長官、辞意表明

　米国のトランプ大統領は現地時間の17日、テキサス州のあるイベントの場で、「エネルギー省のペリー長官が辞意を表明した」と明らかにしました。

　トランプ大統領は同行したメディアに対して、「ペリー長官は年内に辞任する。早期に後任者を決める」と述べました。

　その後、ペリー長官はSNSで、「故郷のテキサス州に戻る」と発表しています。

　69歳のペリー長官は、過去2回大統領選に出馬しており、おととし3月から現職を務め、トランプ政権では最古参の閣僚の一人でした。

　ペリー長官は、トランプ大統領の政敵であるバイデン前副大統領を捜査するようウクライナに依頼した疑惑に関与していたとされています。（非、森）