北京
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チベット自治区人民代表大会常務委員会のニマチジン副主任を団長とする全国人民代表大会チベット代表団が13日から15日にかけて欧州議会を公式訪問し、シンクタンクの学者らと座談会を開き、交流しました。
その際、ニマチジン副主任は中央政府のチベットに関する方針や政策、チベットにおける人民代表大会制度や民族地域自治制度の成功した実践などを説明しました。さらに、「チベット問題は中国の核心的利益かつ14億人の中国人民の民族的感情に関わるものである。そのため、欧州議会が中国の核心的利益と重大な関心事を切実に尊重し、チベット問題を慎重かつ妥当に処理して、双方関係の健全かつ安定した発展のために歩み寄ることを期待する」と述べました。
一方、欧州議会は中国チベットにおける素晴らしい発展成果を歓迎し、今後、中国の全人代との交流や協力を推進していきたいとの方針を示しました。(閣、星)