北京
PM2.577
3/-2
開幕式の模様(撮影:銭珊銘)
フォーラムの一環として行われた音楽会での中国カンフー(撮影:銭珊銘)
音楽会の様子(撮影:銭珊銘)
米国ニューヨークの国連本部で現地時間12日、中国・米国・カナダの第2回仏教フォーラムが開催され、3カ国の仏教界の代表や各界から500人近くが出席しました。
開幕式で、世界の平和を祈る儀式が行われました。代表団を率いて出席した中国仏教協会副会長である演覚法師が挨拶に立ち、フォーラムについて「3カ国の仏教界の交流や協力が進み、世界の平和に尽くし、人類の文明の交流や学び合い、宗教文化の交流を促進している。東洋と西洋の文明交流であり、人類運命共同体の構築といった面でも重要な意義がある」と述べました。
フォーラムは、「人類運命共同体の構築における仏教の使命と役割」、「世の中の覚悟:禅の精神と実践の脈」、「仏教の発揚、普及と発展」といったテーマで話し合われ、最後にエコ・循環、持続可能な生活様式を訴え、多元的で平等、包括的な文明観念の普及を呼びかける「仏教フォーラム宣言」が採択されました。(藍、森)