習主席、ネパール共産党議長と会談

　ネパールを公式訪問している習近平国家主席は13日、カトマンズでネパール共産党のプラチャンダ議長と会談しました。

　習主席は会談で、「プラチャンダ議長は中国人民のよき友人、なじみの友人であり、両国関係の発展に重要な貢献をした。中国の核心利益に関わる問題で、長年にわたり強く支持していることに感謝する。ネパールとの全面的な協力を深化させ、ネパールの発展を支持し、両国関係のさらなる発展を実現させたい」と述べました。

　習主席はまた、「中国共産党とネパール共産党は、マルクス主義を指導思想にしている。党間交流を強化し、定期的な交流体制を打ち立てて、党の建設や国政運営の経験を学び合いたい」との意向を示しました。

　これに対して、プラチャンダ議長は、「中国共産党は、国民を牽引して、これまでにない発展を果たした。これからも国民を率いて、中華民族の偉大な復興を図る中国の夢を実現させると信じている。中国共産党と長期的な協力関係を確立し、中国共産党の国政運営を学びたい」と述べました。その上で、「人類運命共同体の構築を推進し、国際関係の中で平和を維持し、中小国の利益を守ることに賞賛を表し、『一帯一路』に積極的に加わって交流や連携を強化したい」と述べました。（藍、森）