北京
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現地時間9日午後、中国共産党中央政治局委員、国務院副総理、中米包括経済対話の中国側リーダーの劉鶴氏がワシントンで米中貿易全国委員会のアレン会長、米国商工会議所のブリリアント常務副会長兼国際事務担当、そして、国際通貨基金(IMF)の新しい専務理事のゲオルギエバ氏とそれぞれ会談しました。
アレン氏とブリリアント氏との会談で、劉副総理は「今回は極めて大きな誠意を持って来た。米側と貿易不均衡、市場参入、投資者保護など共に関心を持つ問題について真摯に話し合い、前向きな進展を遂げるよう交渉を推進していきたい」と述べました。
また、ゲオルギエバ氏との会談で劉副総理は「中国は平等と相互尊重の上で、米国と今回の交渉を通じて双方が共に注目する一部の問題で見解の一致を見て、摩擦のエスカレートと拡大を防ぐことを願っている」との考えを示しました。(ヒガシ)