北京
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朝鮮公式メディアは、現地時間2日午前、朝鮮国防科学院が東海の元山(ウォンサン)湾水域付近で新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星3型」の発射実験に成功したことを伝えました。
朝鮮中央通信によりますと、今回の新型弾道ミサイルは「垂直式」で発射され、試射は新しく設計した弾道ミサイルが持つ主要な戦術的、技術的指標を科学的かつ技術的に確認したとし、周辺国の安全には悪影響を及ぼしていないとしています。朝鮮最高指導者の金正恩氏は朝鮮労働党中央委員会を代表して、発射実験に参加した国防科学研究機構に祝賀の意を伝えました。
朝鮮側は「今回の試射の成功は外部勢力による朝鮮への脅威を阻止するとともに、国家の自衛軍事力をさらに強化し、新たな局面を開いた重大成果である」と示しています。(雲、星)