北京
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香港特別行政区政府統計処が2日に発表した最新の小売業データによりますと、今年8月の小売総額は294億香港ドルで、前年同期比で23%の下落になると見られています。これは史上最大の月間下落幅となり、1998年9月のアジア金融危機の時よりも大きく落ち込んでいるということです。
そのうち、ジュエリーや時計などの高級品の下がり幅が47.4%と最も大きく、百貨店の商品、医薬品、化粧品、アパレルは下がり幅が30%前後となっています。
特別行政区政府の報道官は「これは経済の不況による消費不振のほか、香港の社会事件によって観光業や小売業にもたらされた深刻な影響によるものである。小売業は短期間の低迷が続くだろう」との考えを示しました。(Mou、星)