北京
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ケンブリッジ大学の歴史人類学者、アラン・マクファーレン教授(撮影:梁弢)
英国学士院のフェローを務める歴史人類学者のアラン・マクファーレン教授は英国で現地時間10月1日、「中国が70年間の平和発展と繁栄を祝賀することは、世界的なビッグイベントと言える。中国と中国の人々が、今後もさらなる成果を挙げていくことに期待している」と述べました。
また、習近平国家主席による歴史的な講演についてマクファーレン教授は「習主席は重要な発展の理念と全人類の未来に対する思考を改めて示している」とし、「深く印象に残る話で、重要かつ際立った複数の理念が伝えられた。そこにはいくつかの要素が含まれていたが、最も注目すべきは理想の未来図を描き出したことで、これはまさに『中国の夢』の計画だ。我々はより安全で統一された世界の構築に努めているが、それこそが『中国の夢』の持つ素晴らしさである。この夢は中国のものだけでなく、世界の夢、全人類の夢でもある」と述べました。
サイン入りの著書を記者に送るマクファーレン教授(撮影:梁弢)
新中国が成立70周年を迎えた出来事は、英国メディアからの注目も集めました。英国放送協会(BBC)は、北京で10月1日午前10時(英国時間同午前3時)から行われた新中国成立70周年祝賀大会を生中継で伝えました。
また、英国の大手一般新聞『ガーディアン』は記事の中で「70年前に新中国の成立祝賀式典で閲兵式に参加した飛行機はわずか17機であった。それが、今回の70周年祝賀式典では目を見張るべき中国の成果が披露された。まさに習近平主席が講演の中で述べた通り、中国のこれまではすでに歴史書に記されたが、中国のこれからは億万の人々によって築き上げられ、中国の素晴らしい発展はいつまでも続くだろう」と示しています。(Mou、謙)