【観察眼】軍事パレードが世界に伝えた、平和へのシグナル

2019-10-01 15:09  CRI

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 今日10月1日は、中華人民共和国にとって成立70周年の“誕生日”です。首都北京では様々な祝賀イベントが行われ、至るところでお祭りムードが高まっています。中でも最も注目されたのは、本日午前に天安門広場で行われた盛大な軍事パレードでしょう。

 新中国の成立以降、国慶節(10月1日)の軍事パレードが行われたのは、今回で16回目です。今回は、50周年、60周年、そして反ファシズム戦争勝利70周年に当たる2015年のものよりもさらに規模が拡大し、現役の最新・最強のステルス戦闘機「J-20(殲-20)」や、大陸間弾道ミサイル「DF-41(東風-41)」など、最新鋭の兵器が初公開されています。

 注目の出来事として世界各国でも報道された今回のパレードですが、一部の外国メディアの報道は、これら先進兵器の「射程範囲」や「仮想ターゲット」、「殺傷能力」などの話題に偏りがちなようです。しかし、軍事力について論ずる時に最も重要なのは、それをどう平和維持に生かすかということではないでしょうか。

 中国は一貫して防御的な国防政策を実施し続けており、その意味では、「J-20」や「DF-41」が国内外から大きな関心を集めることは、中国の戦略的抑止力、経済力、科学技術・開発能力、世界の平和と安定の維持能力などの向上につながるものと期待できます。

 今回の軍事パレードでは、国連平和維持活動に従事する中国のPKO部隊が初めて登場しました。PKO部隊の象徴であるブルーのヘルメットを身に付けた隊列が天安門前を通過した時、そこに記者として立ち会った筆者は、その威風堂々たる様子に、祖国の安定と繁栄のみならず、人類の公平性と正義性をも断固として守らんとする中国の決意が感じられました。

 いたずらに兵器の威力ばかりを論じるメディアがあるのは仕方ないことです。しかし、世界平和の維持へ向けたその前向きなシグナルもまた、多数派のメディアを通して全世界に力強く発信されたことでしょう。(CRI日本語部論説員)

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