北京
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23/19
朝鮮の崔善姫第一外務次官は1日、米国と5日に実務協議を行うことで合意したと発表しました。
朝鮮中央通信はこの日、崔次官の話を伝え、両者は4日に事前打ち合わせをし、5日に実務協議を行うと明らかにしました。崔次官は「すでに準備を整えている」と述べ、朝米関係が前向きに進んでいくことに期待を示したということです。
朝米両国は、今年6月末に首脳会談を行いましたが、その後の交渉は難航しています。崔次官は先月、米国に対し、9月下旬に実務協議を行い、双方の利益に合致し朝鮮が受け入れられる案を示すように求めました。
交渉の朝鮮側代表を務める金明吉氏も9月20日に談話を発表し、間もなく行われる実務協議を前向きに見ており、両国は信頼を築き、段階的に問題を解決していくべきだと改めて強調しました。(藍、森)