1日の天安門広場で祖国の誕生日を祝う

1日未明の天安門

　今日10月1日に中華人民共和国が成立70周年を迎え、天安門広場では盛大な軍事パレードが行われます。私たち報道陣は未明から現場入りしています。 ​​​

準備万端、出発！

‪　10月1日の国慶節を迎えた北京。今年は例年よりもずいぶんと暖かく、本日の最高気温はなんと30℃の見込みです。朝5時半、天安門広場で祝賀大会に参加する人々が続々と姿を現しています。

祝賀大会に参加する人々が続々到着

　今回の軍事パレードは、中国軍の再編後に初めて実施されるものです。現場で海軍の兵士たちの姿を見つけました。セーラー服が超カッコいいですね！

海軍の隊列

　徒歩隊の兵士が続々と到着しました。本番を控え、徒歩隊列は何度もリハーサルしました。

いよいよ式典がスタート！

　7時に観客席に入り、観客席には黄色いエコバッグがあります。中には水が2本と、新中国成立70周年を祝う旗が１本あります。

観客席のエゴバッグ

 ​​　そして、北京時間午前10時、祝賀式典がいよいよ始まりました。習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は重要な談話を発表し、軍隊を検閲しました。

習総書記が重要な談話を発表

　その後、ヘリコプターに掲げられた中国共産党旗、五星紅旗、八一軍旗に導かれて、新中国成立70周年閲兵式の分列式が始まります。徒歩隊、装備隊、そして空中隊がそれぞれ整然と天安門前を通り過ぎました。思わず報道を忘れるほど見とれてしまい、言葉ではとても表現できないくらい感動しました。 ​​​

女性民兵隊列

待望中の大陸間弾道ミサイル「東風41（DF41）」の登場

　軍事パレードのあと、市民パレードが始まりました。10万人の参加者が笑顔と歌声とダンスで祖国への感謝と愛を表しています。 ​​​

市民パレードが始まる

　新中国、お誕生日おめでとうございます！（取材・撮影：劉叡琳）