北京
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新中国成立70周年を控えた25日、北京市大興区で大興国際空港の開通セレモニーが行われ、習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席が空港の開通を宣言しました。
習総書記は、「大興国際空港は5年と経たずに予定の工事を終えて本格オープンを果たし、中国の建設工事の実力を十分に示した。都市を近代化するには交通が第一で、新空港がけん引役となって、北京・天津・河北省と世界をつなぎ、協同発展を進めていかなければならない」と強調しました。
また習総書記は、「総合的な交通体系を整備することは、空港の運営効率を引き上げる上で大切である。先進的な管理の理念を打ち立て、現代的な情報技術を運用し、管理や運営のスマート化、利便化をはかり、大興国際空港を世界的に誇る安全な空港、エコな空港、スマートな空港としていくようにしなければならない」と述べました。(玉華、森)