北京
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ニューヨークの国連本部で現地時間23日、王毅国務委員兼外交部長は「ジュネーブ条約」調印70周年の記念活動に出席しました。
その中で、王部長は「今年、調印70周年の節目を迎えた『ジュネーブ条約』には、196の国が加盟した。このことは、平和と安寧こそが人類が求め続ける目標であり、いかに残酷な境遇にあろうとも、命を守るために努力するという人道的理念を物語っている。世界は今、さまざまな人道的危機にさらされている。われわれは人道的理念や博愛の思想、奉仕の精神を受け継ぎ、困っている人々に愛と希望を与えるべきだ」と述べました。
王部長はまた、「中国は『ジュネーブ条約』に最も早く加盟した国の一つであり、終始、人道主義の国際的責任を担い、100以上の国に人道支援を提供してきた。われわれは、人道支援を行う場合には、中立、公正、独立などの原則を堅持し、人道問題の政治化や人道支援の軍事化を避けるべきだと主張している。衝突を効果的に防ぎ、紛争を平和的に解決することこそが、人道問題を徹底的に解決するルールだ」と強調しました。(非、謙)