パリ警察、デモ参加の暴徒数百人を逮捕

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　第45回「黄色いベスト」運動のデモ抗議が21日、パリで行われました。これと同時に気候変動対策を求める別のデモ行進もパリで行われ、一部の暴徒がデモ隊に紛れ込んで暴力破壊活動を企てました。これに対して、警察は催涙ガスなどを用いて対応に当たりました。

　パリ市警察局は21日、同日の夕方までに暴徒164人を逮捕、395人に罰金を科したと発表しました。また、パリ市検察院は逮捕した164人のうち、120人を拘束したことを明らかにしました。

　なお、関連報道によりますと、この日、2つのデモに備えて配備されていた警官は約7000人以上に上るということです。（任春生、星）