北京
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ニューヨークの国連本部で20日、グテーレス事務総長が「気候変動は世界平和の脅威であり、国際社会はこれに対応するために直ちに行動をとるように」呼びかけました。
国連本部でこの日、世界の紛争地域に停戦を呼びかける「国際平和デー」の式典が行われ、その中でグテーレス事務総長が、「平和は戦争がないことを意味するだけでなく、尊重や寛容、そして人と自然が仲良くすることも意味している。気候変動が深刻になり、資源をめぐる争いやテロの原因となり、平和への脅威になっている」と強い危機感を示し、各国に一刻も早い対策を促しました。
またグテーレス事務総長は、23日に国連本部で行われる「気候行動サミット」を控え、各国のリーダーに、気候変動対策へしっかりとした計画を表明するよう求めました。
なお国連は、毎年9月21日を「国際平和デー」と定めています。(非、森)