北京
PM2.577
23/19
このほど、即席麺の上場メーカー数社が、今年度の上半期報告書を発表しました。この中、康師傅控股有限公司は、上半期の売上が304億9500万元で、うち即席麺の売上は前年同期比3.68%増となっています。また、統一企業股份有限公司の上半期の売上は114億7000万元で、うち即席麺の売上は42億6800万元を占め、昨年同期に比べて2.8%増えました。そのほか、日清、今麦郎、白象などのメーカーも即席麺の売上が増えたとしています。
調査会社のニールセンによりますと、2019年上半期に中国市場における即席麺の総売上は前年同期比7.5%増となり、全体的な販売量は同1.4%増となったということです。また、世界ラーメン協会は、2019年の中国における即席麺の販売量は400億食以上に保たれると予測しています。さらに、コンサルティング会社・リーズの報告書によりますと、2018年の世界の即席麺の販売量は1036億食で、そのうち中国の販売量が4割近くを占めています。(RYU、謙)