北京
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米国のトランプ大統領は14日、ツイッターで、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談し、相互防衛条約締結の可能性について協議したと明らかにしました。
トランプ大統領はこの中で、「ネタニヤフ首相と、両国の関係強化のための相互防衛条約締結の可能性について協議した。イスラエルの総選挙の後も協議を続けたい」と表明しています。
イスラエル議会は今年5月末、今月17日に総選挙を行うと決定しています。
トランプ政権の発足後、米国とイスラエルは急接近しており、おととしの12月にトランプ政権は、国際社会の反対を押し切ってエルサレムをイスラエルの首都に認定しました。そして去年5月には、米国大使館をテルアビブからエルサレムに移転し、今年3月には、イスラエルのゴラン高原に対する主権を認定しており、国際社会の非難を浴びています。(ミン・イヒョウ 森)