北京
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中露ビジネスフォーラム「デジタル経済:発展に国境なし」が13日にモスクワで開かれました。今回のフォーラムは中露国交樹立70周年を祝う、モスクワ「中国フェスティバル」の一環でもあり、両国のデジタル化、電子商取引、経済・貿易、投資、人的協力と文化協力の拡大および強化を目指して行われ、中露各界から400人以上が出席しました。
ロシア駐在の張漢暉中国大使は式辞で、「両国は国交樹立から70年間で互恵・ウィンウィンの発展を収めてきた。今年6月に両国首脳は、2024年までに中露の貿易額が2000億ドルの大台を突破するという両国の経済・貿易協力の新たな目標を定めた。新時代における中露全面的戦略協力パートナーシップがリードすることで、両国の経済・貿易協力は新しいチャンスに恵まれるだろう」と期待を寄せました。
フォーラムでは、「デジタル経済とスマートシティ」、「デジタル物流とEコマース」、「デジタル化の人的交流:教育と観光」という3つのシンポジウムが行われました。
14日から15日にかけて行われるモスクワの「中国フェスティバル」では、花火大会やコンサート、写真展、中国記念品市場、中医学講座、茶道、龍舞ショーなど多彩なイベントが催され、100万人以上の来場者が見込まれています。(Lin、謙)