北京
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米マイクロソフトのブラッド・スミス社長兼最高法務責任者(CLO)は8日、ブルームバーグ・ビジネスウィークのインタビューで、「中国の通信機器大手ファーウェイへの取引禁止措置は公正でない」と批判しました。
スミス社長は、「米国政府は、取引を禁止する理由を説明する必要がある」と指摘しました。
米国商務省は今年5月以来、ファーウェイおよびその関連会社100社以上を「エンティティ・リスト(EL)」に追加しました。これについてスミス社長は、AIや量子コンピューティングなど、マイクロソフトが現在力を入れている分野に輸出制限がかかることに懸念感を示しました。(ジョウ、森)