北京
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第4回中国・アラブ諸国博覧会が5日、寧夏回族自治区銀川市で開幕しました。曹建明全人代常務委員会副委員長が開幕式に出席し、習近平国家主席の祝賀のメッセージを読み上げるとともに基調演説を行いました。
曹副委員長は、「ここ数年、中国とアラブ諸国は発展戦略の連係を一層強化している。ハイレベル往来は頻繁になり、政治的相互信頼が深まって貿易協力もますます密接になっている。インフラ整備、エネルギー、貿易パーク、ハイテク、金融などの分野における協力は豊かな成果を収めてきた」と述べました。
また、曹副委員長は、「中国・アラブ諸国運命共同体を共同で構築する歩みの中で、双方は共に努力して互恵ウィンウィンの下、共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う(共商、共建、共享)理念を堅持し、『一帯一路』建設を共同で推進して、国民に恩恵をもたらしていかなければならない」と強調しました。
今回の博覧会には89カ国、107の出展団体のほか、地域組織や商会協会、企業など2900社以上が参加しています。(玉華、星)