北京
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米連邦準備制度理事会(FRB)が4日に発表した、7月初めから8月下旬までの全米の景気動向調査によりますと、「全体的にゆるやかに拡張してはいるが、雇用の伸びが鈍く、また物価がやや上昇し、関税や貿易政策に対する心配感が依然として続いている」ということです。
この調査は、FRBの配下にある地域の準備銀行12社による最新の調査結果を基に編集されたものです。景気の動向を業界別に見ますと、製造業は前回調査よりやや後退し、観光業はほぼ全域で安定を維持し、不動産業は売れ行き不振とのことです。また農業は、悪天候の影響や商品価格の低迷、貿易問題などにより、依然として低迷状態とのことです。(Lin,森)