北京
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インドの首都ニューデリーで2日、国連砂漠化対処条約(UNCCD)の第14回締約国会議(COP14)が開幕しました。土地の劣化や砂漠化について話し合いが行われます。
開幕式で、UNCCDのイブラヒム事務局次長は、「土地の劣化で32億人の生活が脅かされているが、最近は各国が土地の利用状況を改善する行動を起こし始めている。引き続き土地の劣化や砂漠化対策を強化してほしい」と呼びかけました。
UNCCDは、国連の持続可能な開発のための3つの環境条約の一つで、2年ごとに会議が行われます。今大会は190の国や地域から数千人の代表が参加し、13日まで続く予定です。(殷、森)