北京
PM2.577
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香港特別行政区に駐在する中国外交部特派員公署は9月1日、暴徒を美化する米下院議員の発言を批判しました。
米下院外交委員会のエリオット・エンゲル委員長とマイケル・マコール下院議員は、香港の暴徒について「尊敬されるべき勇気を出した」と賛美し、中国政府による香港政策と香港特別行政区政府の法執行を中傷しました。
これに対し、香港駐在中国外交部特派員公署の報道官は「米国の一部の政治家が事実を無視し歪め、悪意ある下心で香港情勢と中国の内政に干渉した。過激化した少数の暴徒による、稀に見る残忍な暴行に対し、香港警察は社会の安定を守るために最小限の武力を行使せざるを得ない。米国の一部議員は香港の暴徒を美化し、香港警察を厳しく非難した。しかし米国内では、このような暴徒は容赦なく鎮圧されている。これは、厚顔無恥なダブルスタンダードである。香港で発生した過激な暴力行為は2カ月以上継続し、特別行政区の経済と社会、市民生活に大きな危害を与えた。この暴力を賛美することにより、米国の一部政治家たちこそが香港の混乱を願う『黒幕』であることが露呈した」としました。(ジョウ、謙)