北京
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23/19
先進7カ国首脳会議(G7サミット)が閉幕した26日、フランスのマクロン大統領は「世界経済のために、中米双方は貿易面で早期に合意してほしい」と述べました。
G7は、手短な首脳宣言を発表して閉幕しました。貿易問題については「開放的で公正なグローバル貿易、グローバル経済の安定発展に努めていく」と示されました。7カ国はこれに向けて根本から世界貿易機関(WTO)を改善し、知的財産権をさらに有効的に保護し、貿易紛争を早期に解決し、不公平な貿易をなくすとしています。
マクロン大統領は、米国のトランプ大統領とともに臨んだ記者会見で、中米貿易摩擦について「早期に両国で一致し、世界経済に不利となる不確定性を取り除いてほしい」と述べました。(雲、森)