北京
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当面の香港情勢について、シンガポールのLLC法律事務所の弁護士蕭錦耀氏はこのほど、記者のインタビューに答え、「シンガポール警察は法執行プロセスを有し、騒動取り締まりに関して容赦はしない」と述べました。
蕭氏は、「不法集会の参加者らが犯罪行為について共通認識を有し、武力の不法行使、公共施設の破壊、法執行の妨害などに及んだ場合、騒乱罪が適用されることにもなる」との考えを示しました。
また、過去にシンガポールが経験した数回の暴動を振り返り、蕭氏は、「暴動の参加者数は400人を超え、深刻な状況だった。所轄の警察署長は中央警察署から支援部隊の派遣を要請し、騒動を鎮圧した。シンガポール警察の作業ルールは厳格であり、裁判所も警察官の尊厳と安全を守るために努力していた。シンガポールで警察官を襲撃した場合、刑罰は最低でも6カ月の禁固刑だ。重大な暴力事件への迅速な対応は警察部隊の権威の現れであり、その威信を大きく高めるものだ。武力による暴動が起きたら、警察は速やかに対応するし、いかなる騒動も蔓延することはない。シンガポール警察はこうした面では容赦はしない」と語りました。(殷、む)