北京
PM2.577
23/19
通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)は9日、広東省東莞市で始まった開発者会議(HDC2019)で、独自開発のOS「鴻蒙(HongMeng)」を正式に発表しました。
ファーウェイ消費者事業部門の最高経営責任者(CEO)である余承東(リチャード・ユー)氏は、鴻蒙は汎用性と安定性の高いマイクロカーネルベースのOSで、主にIoT(モノのインターネット)分野で応用され、主な特徴としては遅延が少なく、タイムラグはミリ秒単位であると紹介しました。
今年の華為開発者会議は9日から11日まで3日間にわたり開催され、史上最大規模の会議として5000人の技術開発者が出席しています。出席者らは端末産業と5G技術をめぐるソフトウェア開発などについて交流を行います。(雲、謙)