北京
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中国税関総署が8日に発表した最新データによりますと、1-7月期の中国の輸出入総額は昨年同期比4.2%増えて17.41兆元となり、引き続き安定成長の勢いを保っています。
それによりますと、1-7月期では、対欧州連合(EU)の貿易総額は10.8%増の2.72兆元でトップの座を占め、対東南アジア諸国連合(ASEAN)は11.3%増の2.35兆元で2位を、対米国は8.1%減の2.1兆元で3位を、対日本は1%増の1.21兆元で4位をそれぞれ占めています。なお、中国の対外貿易に占める割合で見ると、1位の中国・EU間貿易が全体の15.6%であるのに対して、3位の中米貿易が12%にまで下がっています。
また、対「一帯一路」沿線諸国との貿易総額は10.2%増の5.03兆元に上り、伸び率は全体平均より6ポイント高くなっており、対外貿易総額に占める割合も1.6ポイント増えて28.9%を占めるようになっているということです。(Yan、謙)