「レッテル貼りが摩擦を激化」米国の理性回復を期待＝外交部

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　外交部の華春瑩報道官は6日、米財務省が中国を為替操作国に認定したことについて、「中国人民銀行がすでに声明で発表した通り、米財務省の勝手なレッテル貼りは、8月1日に3000億ドル相当の中国輸入品への追加関税を発表したことに続く、貿易摩擦のさらなる激化を招く行為だ。このような自分勝手な一国主義・保護主義的な行いは、国際規則を著しく破壊する。中米貿易摩擦の理性的かつ実務的な解決につながらないばかりか、国際金融の秩序を大きく破壊し、国際貿易と世界経済の回復を阻害するものだ。そのため、中国は断固としてこれに反対する」と述べました。

　さらに、中米関係をこれ以上壊すことのないよう、「米国が早急に理性を取り戻し、誤ったやり方を正すことを期待する」と述べました。（閣、謙）