北京
PM2.577
3/-2
米国農業連合会のデュバル会長は5日に声明を発表し、米中貿易摩擦の影響により、元々苦境にあった米国の農家は再び大きなダメージを受けたと訴えました。
米政府はこのほど中国からの輸入商品3000億ドル分に10%の追加関税を課すと発表しました。これが中米首脳の大阪会合での合意に大きく背くものであったことから、中国国務院関税税則委員会は、3日以降に新規成約された米農産物に対する追加関税の徴収免除を先送りにすると発表しました。これを受けて、関連の中国企業による米農産物の購入を中止しています。
米農業連合会は声明で、「これまでの18カ月月で、米国の農家は農産物の価格暴落や悪天候、高い関税などの問題に対応してきた。今回、中国企業が購買を中止したことで、またも深刻なダメージを受けた」としました。(Lin、謙)