北京
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遼寧省の大連で行われている第20回中国国際ビール祭りで、東ヨーロッパのチェコが初めてパビリオンの形で参加しています。
チェコは、最も早く中国と国交を樹立した国の一つであり、またヨーロッパで最も早く『一帯一路』の協力文書に調印した国の一つで、今や「一帯一路」の重要な一角を占めています。同国のビール「プリマートル」の中国代理店代表を務める楊帆氏は、「ビールは日用品で賞味期限があるので、輸送時間を短縮することが大切である。この点について、『一帯一路』や直通貨物列車の開通で大変便利になった」と述べました。
チェコは現在、中東欧の中で中国の2番目の貿易パートナーになり、去年1月から10月の貿易総額は前の年の同じ時期より31%増えて130億3000万ドルに達しました。内訳は、中国からの輸出が33.7%増の93億2000万ドルで、輸入が24.8%増の37億1000万ドルでした。
両国は今年、国交樹立70年を迎え、「一帯一路」や「16+1」といった枠組みによる協力の強化が進んで、貿易面で更なる多くの成果を収めると見られています。(玉華、森)