北京
PM2.577
23/19
先ごろ香港で、今年6月の観光や消費に関するデータが発表されました。現地を訪れた人の数は前の月に比べ77万人減り、また小売り総額は前の年の同じ時期より6.7%下がり、ホテルの宿泊率も同じく3ポイント下落したということです。
これについて、業界では暴力事件やデモが原因と見ており、早期に収束して地元経済が繁栄や安定を取り戻せるようにと願っています。
香港立法会の姚思栄議員は「暴力事件が続けば観光客はさらに減少し、宿泊や小売りなど観光業界に影響を与えることになる。また、9月下旬から11月上旬にかけてのビジネスシーズンにも影響し、経済にかなりの打撃が生じる恐れもある」と述べています。(鵬、森)