北京
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北京国際園芸博覧会事務調整局が29日に明らかにしたところでは、園芸博開幕から3カ月を迎えるにあたり、北京国際園芸博事務調整局、北京木子合成影視文化伝媒有限公司が3年近くかけて撮影、制作したドキュメンタリー「世界に影響を与えた中国の植物」が間もなくお披露目されるということです。
各50分のドキュメンタリー10話構成のこの作品は、植物天国、茶の木、桑の木、水稲、大豆、本草、竹、果物、庭園、花卉という10のトピックスをめぐって、21科28種類の植物を取り上げています。
製作スタッフは200人余りに上り、133人のカメラマンが国内27の省・自治区・直轄市の93の地区、さらにイギリス、ニュージーランド、インド、マダガスカルなど7つの国の30以上の地区を訪れて撮影しました。機材は4Kビデオカメラ、撮影用大型ドローンなどが使われています。また、映像制作に携わった植物の専門家は230人余りに達するということです。
北京国際園芸博事務調整局の周剣平副局長は、「このドキュメンタリーは園芸博の重要な出展内容である。植物の世界への模索を通して、観客に中華文明に込められた自然への謙虚と感謝の気持ちを伝えたい。植物と自然の様子をカメラで捉え、文字で記録したことにより、北京国際園芸博は永遠に幕を閉じない園芸博になる」と述べています。(Yan、星)