北京
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中米首脳の大阪会合以降、数百万トンの米国産大豆が海路で中国に輸送されています。また、米国側が中国から輸入する110項目の工業製品に対する関税追加の免除を発表し、米国企業も中国企業への輸出を推し進める意向を示しています。
報道によりますと、7月19日以降、中国企業は大豆、綿花、豚肉、高粱(コーリャン)などの輸入について米国側サプライヤーに取引条件の問合せを開始し、一部の農産物についてはすでに発注契約が結ばれたということです。企業はこれら米国産農産物に対する追加関税の免除を申請し、国務院関税税則委員会は規則に沿ってこれを取り扱う予定です。
今後も、中国の関連企業は国内の需要に応じて、市場化の原則を遵守しながら、米国産大豆、綿花、豚肉、高粱、小麦、トウモロコシ、乳製品などの農産物に関する引き合いを進める予定です。
これについて中国の関連部門は「米国側は具体策を講じて約束を履行し、両国の経済貿易協力に有益な条件づくりをしてほしい」と呼びかけました。(Lin、謙)