北京
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メキシコ外務省がこのほど発表したコミュニケによりますと、米国からの銃器密輸がメキシコでの組織犯罪を助長しており、政府は銃器密輸への摘発を優先政策の一つに定めたということです。
同コミュニケは、メキシコ国内で殺人など重大な犯罪に使われた武器10点のうち7点が米国からのものであり、毎年約20万点の銃器が国境を越えて米国からメキシコに入っているというデータを明らかにしました。
また、米国のアルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局(ATF)によると、メキシコ国内で押収された密輸銃器は主に米国からのもので、その半分が拳銃とライフルだということです。(ミン・イヒョウ 謙)