北京
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中国政府はこのほど、2019年上半期の主要経済データを相次いで発表しました。そのうち、上半期のGDPは去年同期比6.3%成長しました。
今年上半期の中国経済のパフォーマンスについて、経済協力開発機構(OECD)中国経済政策研究室のマルギット・モルナール主任は「現在の国際環境を鑑みれば、上半期のGDP成長率6.3%と第2四半期のGDP成長率6.2%という数字は良好と言える。ここ数年は経済構造改革によって中国経済の成長構造も明らかに変化している。特にデジタル・ハイテク関連産業の生産率への貢献度が大きい。これらの業種は、労働力や資本などの要素を効果的に結び付けることができている」と述べました。
さらに、国内需要を含む経済刺激政策についてモルナール主任は「中国は社会保障制度の継続的な改善を通して、一般市民の消費の潜在力をさらに解放することができるだろう」と語りました。(任春生、謙)