北京
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23/19
香港で22日、香港特別行政区政府の林鄭月娥(キャリー・ラム)長官並びに、政府司局長、刑務処処長および香港特別行政区行政会議非官守(官職)議員がそれぞれ記者会見を開き、21日に発生した一部デモ参加者による暴力的な行動を強く非難し、法的責任を追及する意思を伝えました。
林鄭月娥長官は記者会見で「一部の過激なデモ参加者は悪意を持って中央政府駐香港連絡弁公室ビルを包囲し、ビル内へと不法侵入するとともに、国章を汚損した。これらの行為は国家の主権への公然とした挑戦で、『一国二制度』のレッドラインに抵触し、民族感情を傷つけ、香港市民の憤りを引き起こした。特別行政区政府は法的責任を追及しなければならない」とデモ参加者の暴力行為を強く非難しました。
一方、香港特別行政区行政会議の非官守議員は22日午後に記者会見を開き、招集者の陳智思氏は21日夜の暴力事件を非難した上で、実行犯をできるだけ早く逮捕・処理して、暴力行為の広がりを止めるようにと警察に求めました。(ヒガシ、謙)