北京
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韓国の光州(クァンジュ)で開催されている2019年世界水泳選手権で20日、アーティスティックスイミングと飛び込み競技の決勝戦が行われ、4種目の金メダリストが確定しました。
中国は男子10メートル高飛び込みで金メダルと銀メダルを、アーティスティックスイミングのフリーコンビネーションで銀メダルを獲得しました。これにより、飛び込み競技チームは参加した12種目すべてで金メダルを獲得し、アーティスティックスイミング・チームは5個の銀メダルを手にしたことになります。
アーティスティックスイミング競技の5種目に出場した孫文雁選手は本番当日のパフォーマンスに満足を示したうえで、「来年の東京五輪に備えて頑張っていきたい」と語りました。
また、男子10メートル高飛び込みで中国の楊健選手が金メダルを、楊昊選手が銀メダルを獲得したことについて、中国水泳協会の周継紅会長は「中国チームは十分に準備を重ね、選手たちは整ったトレーニングをしてきた」と評価しました。
今後、21日から始まる競泳競技では、孫楊選手らを擁する中国チームの活躍に大きな期待がかかっています。(Mou、謙)