北京
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タイの首都バンコクで19日、第2回中国学国際シンポジウムが開かれました。同シンポジウムはブラパー大学孔子学院をはじめ、タイ、米国、ラオス、シンガポール、ブラジルなどの大学や孔子学院が共催したもので、50余名の学者や専門家が参加しました。
参加者らは中国語教育の海外での人文的価値、語学の教育と文化の伝承、海外の中国語教育研究、「一帯一路」を背景にした「中国語+」の人材養成モデル、中国文学と中国語教育の融合などの議題について検討しました。
孔子学院本部の王会昌タイ駐在代表はあいさつに立ち、「(このシンポジウムでは)異なる学科や文化的背景を持つ学者が中国学の研究を行い、複数の角度から中国を研究することができる。これは本当の、かつ立体的な中国を世界に知ってもらう上で役立ち、中国に対する誤解や偏見の回避につながる」と述べました。(Mou、謙)