北京
PM2.577
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このほど開かれた国務院常務会議で、知的財産権の保護を強化し、各種法人組織の合法的権益を確実かつ平等に保護する方針が決定されたことについて、国家知識産権局の関連責任者は19日、「関連基準を制定・整備し、財産権を侵害する各種の違法行為を厳しく処罰していく。同時に、関連法律の改正プロセスの促進に取り組み、違法の代価を高めていきたい」と述べました。
張志成国家知識産権局知識産権保護局長は、「国家知識産権局はここ数年、重点分野やプロセスに対する一連の法執行活動を展開し、良好な成果を挙げている。今後、引き続き法執行による財産権保護に力を入れていく」と強調しました。
また、宋建華国家知識産権局条法局長は、「2019年4月23日、全人代常務委員会は、商標権の侵害行為に対して、厳しく処罰していくことを決めた。悪質な侵害行為の賠償金額の計算方法について、一倍以上三倍以下だった罰則を、一倍以上から五倍以下に引き上げた他、賠償額の上限も三百万元から五百万元に引き上げた。これらの規定は、2019年11月1日から実行される」と述べました。(朱 む)