北京
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韓国ソウル市で19日未明、韓国人の男性が在韓日本大使館の入ったビルの目の前の歩道に乗り入れ、車内で火をつけて焼身自殺をはかりました。男性は病院に運ばれましたが、その後死亡しました。
韓国の報道によりますと、この男性の義理の父親は第二次世界大戦中に日本に強制連行されており、今回の事件が起こる前に男性は友人に対し何度か電話をかけ、日本に対する不満を漏らし、放火の計画を伝えていたということです。
なお、韓国の民間機構の最近のアンケート調査によりますと、「日本に対し好感を持っていない」と答えた人の数が77%に達し、「日本に好感を持っている」と答えたのはわずか12%で、同調査の開始以来28年間で最も低い割合となっています。(朱、謙)