北京
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2019年上半期の中国経済情勢をまとめた報告書が15日に発表されました。第2四半期のGDP成長率は第1四半期よりやや低調でしたが、多くの外国メディアは、「中国経済はより力強く、粘り強い成長ぶりを見せている。下半期に回復する可能性が高い」と判断しています。
英国の経済誌『フィナンシャルタイムズ』は、「現在、中国経済の規模と粘り強さは1990年代初期と全く異なっている。2018年の中国のGDP成長はオーストラリアの経済規模に匹敵する。今年、中国のGDP成長がオーストラリアの経済規模とほぼ同じになる状況はまた訪れる」と報じています。
米国の経済誌『フォーブス』は、「最新の四半期GDP成長データから見て、中国経済はより強く、粘り強い成長を示している。輸出が軟調しているが、国内消費と工業生産はやや増えて家庭収入が増加し続け、小売業が強い成長ぶりを保っている」と指摘しました。
ロシアの通信社『スプートニク』は、「上半期、中国経済は安定を維持し、予想と一致している。年間経済成長は6.2%から6.3%の間にある可能性が大きい」と伝えています。(殷、星)