北京
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李克強総理は17日、国務院常務会議を主宰しました。プラットフォーム経済の健全な発展を支持する対策を確定するとともに、知的財産権への保護活動を強化していくことが定められました。
会議は、「インターネットプラットフォーム経済は生産力の新たな形で、経済発展の新しい力になっている。ここ数年、わが国のプラットフォーム経済は好調を見せている。成長の規律や時代の流れに沿って、その健全な発展をサポートしていく必要がある」と強調しました。
また、知的財産権保護については、「党中央と国務院の決定に従って、知的財産権の保護をより強化していくべきだ。これは、財産権保護制度を整備する上で重要な部分で、ビジネス環境の最適化や技術のイノベーションの促進、国際協力の深化を促すものである。ここ数年、各地区と関連部門は、知的財産権保護の活動で積極的な成果を挙げている。次の段階において、各種類の市場主体の合法権益保護に力を入れること、植物新品種保護条例などの改正、知的財産権審査の質と効率のさらなるレベルアップなどに取り組む必要がある」と示しました。
具体的には、年末までに高価値特許審査期間を17.5カ月、商標登録の平均周期を5カ月以内に短縮することを目指すということです。(朱 星)