北京
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朝鮮外務省の報道官は16日、「米韓が『19-2同盟』合同軍事演習をスタートさせれば、朝米間の実務者協議に影響をもたらすことになる」と述べました。
朝鮮中央通信社の報道によりますと、同報道官は記者の質問に答えた際に、「朝米首脳の板門店(パンムンジョム)会談を契機に、朝米間の実務者協議が議事日程に組み込まれたこの時期に、米国は約束を破って韓国と合同軍事演習を実施しようとしている。これがもし実行されれば、朝米間の実務者協議に影響をもたらすだろう」と指摘しました。
また、同報道官は別の談話の中で、「米韓が8月に行う予定の合同軍事演習の実質は『朝鮮に対する戦争のリハーサル』だ。米国のトランプ大統領は朝米首脳のシンガポール会談と板門店会談で軍事演習を停止すると約束した。しかし、米国は米韓間の軍事演習を再開しようとしている。これは朝米共同声明の基本的な精神に公然と背いた、朝鮮への露骨な圧力だ。朝鮮は警戒を維持している」と述べました。(玉華、謙)