北京
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23/19
今年、『中ロ善隣友好合作条約』調印18周年を迎えるにあたり、外交部の耿爽報道官は17日、定例記者会見で、「新時代に入った中ロ関係はより強固、強靭で、活力に富んだ関係になるだろう。ロシア側と手を携えて世界の公平と正義を守り、世界により多くのポジティブなエネルギーを注いでいきたい」と述べました。
ラブロフ外相は17日、メディアの質問に答える中で、「中国脅威論」に反駁し、「ロ中による全面的戦略協調パートナー関係」は新時代に入っており、両国が善隣友好関係を発展させる方針は全方位的かつ長期的なものであり、時代や事件の一時的影響を受けるものではない。両国の協力はいかなる第三者をも標的にはしておらず、両国の経済・社会の発展と繁栄を促し、両国の国民に幸福をもたらすことを目的としている」と強調しました。
これを受け、耿報道官は、「中国はラブロフ外相による中ロ関係への積極的かつ明確な姿勢表明を高く賞賛する。近年、両国元首の戦略的姿勢の下、中ロ関係はこれまでにない大きな発展を遂げ、各分野でも実り豊かな成果を上げている。先月には、習近平国家主席がロシアへの歴史的訪問を成功させており、中ロ関係は国交70周年を機に歩幅を広げて新時代に足を踏み入れている」と述べました。(Yan、む)